【Monthly Collection】Field #07 アンティサンバン

こんにちは。
東京美容科学研究所の新人研究員、マユコです!

「Monthly Collection」第7弾をお届けします。
(過去のメールを見逃した方はこちらからチェック!)

4月に研究所へ入所してから、
初めて商品のリリースに立ち会うことができました!

その商品とは──
8月5日に新発売された『アンティサンバン』!

最初は、会議で交わされる専門用語の数々に
「何の話!?」と戸惑ってばかりでしたが、
そこから「テクスチャ」や「伸び」などの
細かい調整を経て生まれたテストサンプルまで、
製品開発の大変さと奥深さに触れることができました。

Field #07:アンティサンバン

ひとことで言うなら──
東京美容科学研究所らしい、やさしい日焼け止めクリーム。
もちろん、界面活性剤はゼロ! UV吸収剤もゼロ!

「それ、東京美容科学研究所の製品なら当然でしょ?」と思ったあなた…

私も思ってました笑
でも実は、これを実現するのはかなり難しかったんです!

◆ 安全設計を目指して

アンティサンバンの開発で目指したのは、家族で使えるやさしさ。
それを実現するには、さまざまなハードルがあったそうです。

◆ 最大の難関は「乳化」と「粉の配合」

  • うまく混ざらない
  • 混ざってもテクスチャがよくない
  • 塗ってみたら伸びが悪い
  • 時間が経つと分離してしまう…

イメージは頭にあるのにうまくいかない

でも理想に近づけるには、試作→検証→やり直し、の繰り返し。
完成した試作品をみんなで試した時には、こんな声も出ました

  • 「感触が良くない」
  • 「色が白すぎる」

油の種類や量、粉の配合比率、
撹拌の強さや時間、温度、混ぜるタイミング…。
無限とも言える組み合わせの中から、
職人の経験と勘で“最適解”を探し出す作業が続きます。

やっと完成した試作品を見て、
「これは…長かった…」と、開発スタッフがポツリ。

完成した瞬間の気持ちを聞いてみると、
ゴールはないですよ」という意外な返答が。

えー、私だったら飲みに行っちゃうけどな(笑)

「じゃあ、どんな時に“やった!”って思いますか?」と聞くと、
自分が考えたレシピややり方で、イメージ通りの試作品がピタッとできたときですね
と、笑顔で答えてくれました。

◆ これからの季節にぴったり!

「アンティサンバン」は、これからの紫外線対策にぴったりな日焼け止め。
ローション・クリーム後の肌を軽くティッシュオフしてから使うのがおすすめです!

開発の舞台裏を間近で見ていたからこそ、
私にとっては、毎日手放せないアイテムになりました。

TO BI KENファンのみなさまにも、ぜひお試しいただきたい商品です!

Field #07 アンティサンバン
肌へのやさしさに配慮した日焼け止めクリーム

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